育毛剤と発毛剤の違い〜薄毛改善に効果があるのはどっち?〜

育毛剤と発毛剤どっち

この記事では、育毛剤と発毛剤の違いについて解説します。

自分はどちらを使うべきなのか?という視点で読んでいただければ幸いです。

管理人
こんにちは。
自分は、若ハゲを克服した者として、薄毛に関する情報を発信しています。育毛剤を利用したことは一度もありません。逆に、発毛剤は4%ミノキシジルをもう9年間毎晩塗っています。写真はコチラです↓↓

2010年9月18日撮影 23歳
脇坂クリニック初診時生え際写真2019年9月27日撮影   32歳

さて、育毛剤を使ってもなかなか効果が出ないという方は多いのではないでしょうか?毎晩塗っても思うように髪が増えず、お金を浪費したり、途中でやめてしまう方も多いでしょう。

でもそれは「そもそも育毛剤ではなく、発毛剤を使うべき」なのかもしれません。

先に結論を書きますが、育毛剤はすでに薄毛が進行している人には効きません。育毛剤には「今ある髪を育てる効果」しかないのです。だから「育毛」と言うのです。

逆に、発毛剤には「新しい髪を生やす効果」があります。

この記事では、より詳しく「育毛剤と発毛剤の違い」について紹介し、育毛剤と発毛剤のどちらを使うべきかについて解説していきます。

育毛剤と発毛剤の違い

まずは、育毛剤と発毛剤の違いについて簡単にまとめます。

育毛剤と発毛剤の違い

育毛剤
・医薬部外品
・今ある髪を育てる(育毛)効果がある
新しい髪を生やす(発毛)効果はない
・抜け毛を減らす効果はない
・成分は決まっていないためメーカーごとにバラバラ
・市販で買える種類は多数

発毛剤
・医薬品
新しい髪を生やす効果がある
・抜け毛を減らす効果はない
・成分は「ミノキシジル」一択
・市販で買える発毛剤は「メディカルミノキ5」と「リアップ」の2種類

以下で、より詳しく見ていきましょう。

育毛剤は「医薬部外品」。発毛剤は「医薬品」。

根本的な違いは「医薬品かどうか」です。

育毛剤は「医薬部外品」なので、「薬」ではありません。化粧品みたいなものです。

育毛に有効な成分は決まっていないので、各メーカーは育毛剤に何を入れてもかまいません。そのため、育毛剤の成分は商品ごとにバラバラなのです。

一方、発毛剤は「医薬品」なので、簡単にいうと「薬」です。

そして、新しい髪を生やす効果のある薬は、世の中にミノキシジル1つしか存在しません。そのため、発毛剤には必ずミノキシジルが含まれています。

育毛剤は「育毛効果」。発毛剤は「発毛効果」。

その名の通りですが、育毛剤には「今ある髪を育てる効果」があります。これが「育毛効果」です。

>>「育毛剤が人間には効かない理由をDクリニック院長が暴露する」

の記事で詳しく書きましたが、ミノキシジルが含まれていないため育毛剤に「新しい髪を生やす効果」はありません。

一方、発毛剤には必ずミノキシジルが含まれているので、発毛剤には「新しい髪を生やす効果」があります。これが「発毛効果」です。

「抜け毛を減らす効果」は育毛剤にも発毛剤にもない。

抜け毛を減らす効果は「育毛」でも「発毛」でもありません。

つまり、育毛剤にも発毛剤にも、抜け毛を減らす効果はないのです。

抜け毛を減らす効果のある薬はこの世に2つ。フィナステリドとデュタステリドです。これらはAGAクリニックなどで処方され、塗るのではなく、飲み薬です。

ポイント(薄毛に効果のある薬)

新しい髪を生やす効果のある薬
→この世に「ミノキシジル」のみ。

抜け毛を減らす効果のある薬
→この世に「フィナステリド」「デュタステリド」のみ

※全て成分名で記載しています。例えば有名な薬「プロペシア」は、商品名で、成分はフィナステリドです。また、ミノキシジルは、飲み薬としても塗り薬としても処方できますが、フィナステリドとデュタステリドは飲み薬です。

育毛剤と発毛剤どちらを利用すべきか

ここまで、育毛剤と発毛剤の違いについて紹介してきましたが、どちらを利用するべきなのでしょうか?

それは、以下のように、現在の髪の状況によって異なります。

  • まだ薄毛が進行していない方→「育毛剤」
  • 既に薄毛が進行している方→「発毛剤」

繰り返しになりますが、既に薄毛が進行している方に育毛剤は効きません。

育毛剤には今ある髪を育てる効果しかないので「塗っても塗っても生えないな〜〜」と言うのは当たり前なのです。発毛剤に切り替えて、新しい髪を生やしてください。

逆に、まだ薄毛が進行していない方は、今ある髪を大切にするべきです。遺伝的に将来が心配な方や髪が細い方などは、早いうちに育毛剤を利用することが得策です。

人気の「育毛剤」を紹介

育毛剤は100種類以上あると言われています。その中から、自分に合う1本を選ぶのは難しいです。

参考に、特に人気の高い3種類を紹介します。売れ続けている商品ですので、誰も知らないような育毛剤を使うよりは安心です。

育毛剤名称
値段
一言コメント
チャップアップ(CHAP UP)7,400円/1カ月人気No.1であり定番。永久返金保証がついていて安心。
ポリピュアEX6,800円/2カ月人気No.2。どんどん評価が上がっており、圧倒的な安さも魅力。
フィンジア9,980円/1カ月魔裟斗さんの広告で話題性が高い。カプサイシンを独自配合。

育毛剤のメリットは、リスクが少ないところです。「薬」ではないので、副作用の心配も一切ありません。また、そこまで高額ではないので「試しやすい」のが特徴です。

ただし、既に薄毛が進行している人は、以下の発毛剤をオススメします。

2つの「発毛剤」を紹介

100種類以上ある育毛剤に対して、国内で買える発毛剤は2種類しかありません。

発毛剤名称
値段
一言コメント
「メディカルミノキ5」7,800円/1ヶ月スカルプDの会社「アンファー」が発売した最新の発毛剤。ミノキシジル濃度は5%。
リアップX57,611円/1ヶ月長きに渡って、発毛剤の独せん場だった大正製薬による商品。ミノキシジル濃度は5%。

※現在はリグロex5が発売されており、発毛剤の種類は3種類となっています。

発毛剤のメリットは、何といっても新しい髪が生えることです。市販で買える発毛剤はこの2つですが、両方ともミノキシジル濃度が5%なので、どちらを選んでも大きく変わりはないでしょう。

ただ、メディカルミノキ5は、あのスカルプDの会社「アンファー」が2018年8月に発売した商品です。

これまでリアップだけだった発毛剤分野にようやく現れた新商品。そしてこのCM。今薄毛界では話題を独占している商品です。どうしても気になってしまいますね。

少し割高ですが、試してみる価値はありそうです。

薄毛対策に発毛剤だけでは足りない

薄毛対策をしたい方で、既に薄毛が進行している人には、発毛剤は必須です。しかし同時に、総合的な薄毛対策をするなら、発毛剤だけでは不十分です。

なぜなら、既に紹介したように、発毛剤には「抜け毛を減らす効果がない」からです。

現在、薄毛は治る時代になりましたが、それは治療方法が明確になったからです。その方法こそが、①ミノキシジルで髪を生やし、②フィナステリドorデュタステリドで抜け毛を減らすことです。

発毛剤にはミノキシジルが含まれているので、本格的に薄毛対策をするためには、抜け毛を減らす薬である「フィナステリドorデュタステリド」を追加で入手する必要があるのです。

薄毛対策の「薬」の入手方法

では、抜け毛を減らす薬である「フィナステリドやデュタステリド」はどこで入手できるのでしょうか?

入手方法は以下にまとめています。

>>AGA治療薬の入手方法を料金の安い順にまとめました。

薬の入手方法によって、料金・信頼性・効果・リスクなどが大きく異なりますので、自己責任で選ぶようにしてください。

【写真あり】AGAクリニックでの薬の処方と効果

薄毛治療の薬の入手方法はたくさんありますが、オススメは「AGAクリニックでお医者さんに処方してもらう」ことです。

管理人
自分は、2010年9月からAGAクリニックである「Dクリニック大阪(旧脇坂クリニック)」に通っています。

発毛剤はもちろん、飲み薬も複数処方してもっていますが、現在の料金は1ヶ月当たり10,300円です。

自分のDクリニックでの処方内容と料金

・発毛剤(ミノキシジル濃度4%)
・ミノキシジル飲み薬(4mg)
・デュタステリド飲み薬(0.3mg)
・亜鉛類飲み薬
値段は、合計で1ヶ月10,300円

値段に関しては、育毛剤や発毛剤を単体で買うよりは、コスパがかなり高いと感じています。

また、血液検査に基づき自分に合った薬を処方してもらえるので、以下のように効果は抜群です。

2010年9月18日(初診時。23歳で前髪アウト。)

2010年12月23日(3ヶ月で前髪に変化)

2011年2月26日(薬の効果はすごいです。)

2011年4月24日(髪にコシも出ます。)

2011年6月25日(髪質も硬くなっていきます。)

お医者さんに処方してもらう薬ですし、定期的な検査もあるので副作用リスクも安心です。

効果やコスパ、リスクを総合的に考えるなら、AGAクリニックに通うことがベストだと感じています。

自分が通っている「Dクリニック」では、無料カウンセリングを実施しています。自分にはどのような処方がされ、どのくらいの料金がかかるのかは、無料カウンセリングの際に聞けるので、まずはクリニックに足を運んで見ることがオススメです。

まとめ〜育毛剤と発毛剤の違いと、薄毛の治療薬〜

以上、育毛剤と発毛剤の違いについて詳しく紹介し、その他必要となる薄毛の薬について紹介しました。

この記事の内容まとめ
  • 育毛剤は「今ある髪を育てる効果」
  • 発毛剤は「新しい髪を生やす効果」
  • 既に薄毛が進んでいる人が使うのは「発毛剤」
  • 「抜け毛を減らす効果」はどちらにもない
  • 発毛剤+抜け毛を減らす薬が必要
  • 薬の入手はAGAクリニックで処方してもらうのがベスト
  • AGAクリニックなら「Dクリニック」がオススメ
  • まずは無料カウンセリングで話を聞くことがスタート

繰り返しになりますが、既に薄毛が進行している方に、育毛剤は効きません。

既に薄毛が進行している方には、育毛剤ではなく発毛剤が必須です。

発毛剤を使って、新しく生える髪を手に入れてください。

そして、本格的な薄毛対策には、発毛剤だけでもまだ足りません。薄毛の克服には、抜け毛を減らす薬「フィナステリド」や「デュタステリド」が必要になります。

「薬の入手方法」はたくさんありますが、お財布事情やリスクを考えた上で自己責任で選びましょう。

最後になりましたが、おすすめは「Dクリニック」に通院し、お医者さんに薬を処方してもらうことです。自分は実際に通院し、効果を体感しているからこそ、心からおすすめできます。

コスパも効果も申し分ないので、まずはぜひ「無料カウンセリング」に足を運び、話を聞いてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。