AGAクリニックは最初だけでいいですか?
軌道にのれば、同じ薬を個人輸入すればいいですよね?
マグネシウム秀
個人的にも「最初はAGAクリニックに通う」というのをおすすめしてきました。
AGA治療が十分に軌道にのり、自分の身体の薬への反応を理解してから個人輸入でも遅くないと発信してきました。
では、実際のところAGAクリニックは最初だけでいいのでしょうか?
今回は「AGAクリニックに通うのは最初だけでいいのか?」というテーマで紹介していきます。
Contents
最初だけAGAクリニックを利用する賢い方法
AGAクリニックに実際に通って効果が出た人の中には、途中から個人輸入に切り替える方も多いです。
これは正直、賢い選択だと思います(その後成功しているのなら)。
なぜなら、クリニックでされたベストな処方と、同じ内容のものを輸入できるからです。
マグネシウム秀
- 4mgミノキシジル内服薬…週4回
- 0.3mgデュタステリド内服薬…週4回
- 亜鉛ビタミンサプリ…週4回
- 4%ミノキシジル外用薬…毎日
かなり細かい処方ですね。
毎回医師と相談し、頭皮と頭髪の状態を見ながら変えていくので、細かい処方になります。
仮にこれが、AGA治療歴12年の今の僕のベストの処方だとしましょう。
クリニックをやめて「これと全く同じ内容を個人輸入」すれば、コストを下げて同じ効果が得られるという理屈です。
僕の場合、AGAクリニックにもう12年通っていますので、いわばベテランです。
どのくらい薬を飲めば、自分の身体がどのように反応するかを、予想できます。
ですので、もうAGAクリニックに通わなくても、同じ薬を個人輸入で入手すれば、毛量を維持できると思います。
このように「コストを重視」する方は、最初にAGAクリニックで髪をフサフサにして、十分に軌道に乗ってから個人輸入で同じ内容を服用することを検討するのもいいと思います。
それこそ、最初からえいや!で個人輸入を始めるより成功率は格段に上がるでしょう。
AGAクリニックに行けば治療が軌道に乗りやすい
最初にAGAクリニックに行くメリットはそれだけではありません。
AGA治療が十分に軌道に乗ってからAGAクリニックをやめる方法を提案しましたが、そもそも自分の力で軌道に乗せられない人が大勢いるのです。
どの薬を、何ミリグラム、何日に何回飲むかを医師と相談しながら治療できるのはクリニックに通う大きなメリットです。
個人輸入をとりあえず始め、効果が出ずにやめたり、初期脱毛で断念したり、副作用が出て怖くなってやめるのは、典型的な失敗パターンです。
AGA治療の成功パターンは
- まずどかん!と毛量を生やす
- 軌道に乗ってから減薬しながら毛量維持
このパターンです。
最初にどかん!と毛量を増やす段階でつまずかないように、AGAクリニックを利用するのはやはり賢い選択といえます。
途中でやめても大丈夫か?
ここまで読んで「途中でAGAクリニックをやめる」のがベストな選択肢と思ったかもしれません。
確かに賢い選択ですが、ベストか?と言われるとそうも言い切れません。
なぜなら、自分に必要な薬の内容・量・頻度は、年齢を重ねるにつれて変わっていくからです。
マグネシウム秀
今僕がクリニックをやめて、同じ薬を個人輸入でゲットしたとしても、それで何年も成功するとは限らないのです。
実際のところ、自分にベストな処方を何歳になっても自分の力で常に見つけていくのは困難だと思います。
また、年齢だけではありません。
その時の生活スタイル、健康状態、ストレスの状態等に応じて、必要な薬の量は変わってきます。
それを常にベストに保つのは、正直クリニックに通っていても難しいことなのです。
ですので、短期的には「クリニックをやめてよかった!個人でも十分成功できる」と感じている方は確かに多いですが、5年10年と長期で見ると、なかなか成功を続けるのは難しいと言えます。
マグネシウム秀
まあ、軌道に乗ってしまえば治療費も安いですしね。
まとめ
- 最初はAGAクリニックに通うのがおすすめ
- 途中でやめて個人輸入に切り替えるのは賢い
- 自分に必要な薬は年齢に応じて変化する
- 短期的な視点で考えず長期でよく考えよう
最後にもう一度言いますが「最初にAGAクリニックに通って、途中から個人輸入に切り替えるのは賢い選択だ」と思います。
少ない勉強量で高得点をとる人のやり方というか、効率がいいですよね。
何もわからないけど、とりあえず個人輸入して失敗する人より、ずっと頭がいいです。
ただし、AGA治療は10年、20年と長期で続くことを忘れないでください。
髪が増えてからの方が治療はずっと長いのです。
その間、自分は年齢を重ねていき、必要な薬の量も変わっていきます。
コスト面だけを考えるのではなく、10年、20年と自分が成功し続けられる方法を選択してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。