STEP5:ミノキシジルを服用する

STEP5 ミノキシジルを服用する

STEP4で、フィナステリドもしくはデュタステリドの服用を開始しました。

これでAGAの根本原因に対応できていますので、抜け毛の量は減るはずです。

これこそがAGA治療です。

髪のが増えるか減るかは、「生える量」と「抜ける量」のバランスで決まりますので、抜け毛が減るだけで毛量がアップする可能性は十分にあります。

そして、さらに進みたい方に向けて、STEP5は「発毛」です。

新しい髪を生やす効果のある唯一の薬「ミノキシジル」を服用しましょう。

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ミノキシジルを服用する

ミノキシジルを服用する

ミノキシジルは新しい髪を生やす唯一の薬です。

AGAじゃない人にも効果がありますし、女性でも服用可能です。

飲んだら毛が生えますし、塗った場所にも毛が生えます。

マグネシウム秀

僕自身もう9年以上飲んでいますし、頭皮にも毎日塗っています。

飲む量は少しずつ減らしていますが。

現在のAGA治療は、ミノキシジルで発毛しフィナステリド・デュタステリドで抜け毛を減らすことが定石です。

この方法で「薄毛が治る時代」になったのです。

なお、ミノキシジルを服用すべき人は「現在の毛量に満足行かない人」です。

ですので、AGA治療開始時にはミノキシジルを服用することがおすすめです。

毛量が十分に増え、安定すれば内服薬の量や頻度を徐々に減らして行きましょう。

ミノキシジルを自己流で飲むのはNG

ただし、ミノキシジル内服薬の副作用には注意が必要です。

STEP4で紹介したフィナステリドやデュタステリドの副作用リスクとは、全くレベル感が違います。

ミノキシジル内服の副作用は

1.体毛の増加
2.初期脱毛
3.むくみ
4.動悸
5.不整脈

ですが、①体毛の増加や②初期脱毛はかなりの確率で起こります。

これらは地味に嫌ですが、恐ろしいものではありません。

怖いのは④動悸や⑤不整脈です。

動悸や不整脈が起きてしまうと、一旦服用をストップせざるを得ません。

ミノキシジル内服薬はAGA治療薬の中で、唯一副作用が怖い薬だということを認識してください。

マグネシウム秀

ですので、ミノキシジルは「自己判断」で飲んではいけません。

僕自身、ミノキシジルによって肝臓の値に変化が生じていないか、定期的な血液検査のもと医者から処方されています。

皮膚科ではミノキシジルは処方されませんので、必ずAGAクリニックの医者の管理下のもと、検査にしたがって服用してください。

ミノキシジル外用薬はリスクなし。積極的に活用しよう

ミノキシジル外用薬は積極的に活用しよう

すでに書きましたが、ミノキシジルは飲んでもよし塗ってもよしの薬です。

7:3の割合で、やっぱり飲む方が効果があります(Dクリニック医師の言葉を借りています)。

とはいえ、塗るミノキシジルには副作用リスクがないので、積極的に活用することがおすすめです。

市販でも以下の日本製の商品を買うことができます。

  • リアップ
  • メディカルミノキ5
  • リグロEX

マグネシウム秀

自分が9年以上塗っているのは4%ミノキシジルです。

上記3種類はどれも5%ですので、十分な濃度といえます。

なお海外製のものを輸入すれば、もっと濃度が高いものを手に入れることもできます。

育毛剤は論外〜発毛剤と育毛剤の違い〜

塗るミノキシジルのことを「発毛剤」と言います。

ミノキシジルが含有されている商品のみが「発毛剤」です。

当然ですが「育毛剤」とはまったく違います。

詳細はコチラ>>「育毛剤と発毛剤の違い〜薄毛改善に効果があるのはどっち?〜」

結論としては、育毛剤はAGAには何の意味もありません。

育毛剤にはもちろん「ミノキシジル」は入っていませんので新しい髪は生えません。

もちろんフィナステリドやデュタステリドとも違うので、育毛剤に抜け毛を減らす効果もありません。

手軽だからと言って安易に育毛剤に手を出す方がいまだにいるそうですが、正しい知識で治療してくださいm(_ _)m

マグネシウム秀

ここまで読んだことを続ければ、髪は確実に増えるでしょう。

そして、増えた髪をずーっと維持するには、ある秘訣があるのです。

毛量が増え、ここで終わってしまう人が多いですが、最後の最後がとても大事です。

必ずステップ6に進んでください。

次のSTEP6で最後です。

AGA治療を本当の意味で成功させるために「減薬」について書いています。

>>STEP6(減薬こそがAGA治療成功の鍵)へ

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