「どんなシャンプーを使っていますか!?」
「シャンプーは何を選べばいいですか!?」
マグネシウム秀
シャンプーは毎日のことなのでものすごく大切です。
こだわるか否かで、少しずつ少しずつ差がでます。
そこで今回は「抜け毛・薄毛に悩む方が実施すべき、シャンプーの方法」についてお伝えします。
Contents
正しいシャンプーの方法
シャンプーは、髪ではなく「頭皮を洗う」ことに意識をおいてください。
頭皮を洗うためには、充分な量の泡で頭皮についた汚れや皮脂を泡によって溶かし出すように洗います。
ポイントは「優しく優しく丁寧に」です。
セッケンの泡で顔を洗うときをイメージしてください。
洗う際は指の腹を使います。決して爪を立てないようにしましょう。
では、以下でより詳しく紹介していきます。
お湯洗い(予備洗い)は38℃で3分以上
まずシャンプー前のお湯洗い(予備洗い)です。
ここで汚れの80%が落ちると言われています。
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「お湯でぬらすだけ」ではなく、指の腹で髪と頭皮を流し、髪についたホコリや汚れを落とします。
全体を3分以上かけて優しく洗い流すようにしましょう。
シャンプー時のお湯の最適温度は38℃です。熱すぎるお湯は髪によくありません。
シャンプーの量は何プッシュすべきか?
シャンプーを使う量は、短髪の男性なら2プッシュで充分です。
シャンプーはポンプを下までプッシュした場合と、途中までプッシュした場合では出る量が違います。
1プッシュ半くらいがベストです。
多く使い過ぎても意味はありません。
特に毛量が少ない人は1プッシュで十分でしょう。
もちろん、髪が長い人などは量を増やしてください。
どこから洗う?〜洗う順番は決まっています。〜
シャンプーを手に取った後、どこからどのように洗うかは決まっています。
後頸部(首の後ろ側)→後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部→生え際の順番です。
後頭部なんかはガシガシ泡だてながら洗ってもいいですが、頭頂部や生え際は優しく洗いましょう。
まあ、抜きたくないんで誰でも優しく洗うとは思いますが・・・
泡で洗うイメージで優しく洗いましょう。
すすぎは下から上と決まっています。
すすぎは大切です。すすぎ残しは最悪です。
時間をかけて完璧に流しましょう。
また、すすぎは、下から上へ、髪の毛の流れに逆らうように流します。
上から流すだけでは、髪の表面の泡だけが流れ、頭皮についた泡を充分に流せません。
指の腹で直接頭皮に触れ、頭皮までしっかりとお湯をそそぎ、シャンプーの成分が頭皮に残らないようにすすぎましょう。
頭皮のマッサージはシャンプー中にするな!
シャンプーの最中に頭皮マッサージをするのは、間違いです。
もちろんコンディショナー中も間違いです。
髪の毛は濡れているときはものすごく傷つきやすい状態いあります。
ですので、頭皮マッサージは必ずシャンプーの前(髪が乾いた状態)で行いましょう。
頭皮マッサージは効果あり
頭皮マッサージには頭皮の血行をよくするだけでなく、副交感神経を刺激してリラックス効果を高める作用もあります。
爪をあてず、指の腹でマッサージしてください。
薄毛を進行させるジヒドロテストステロン(DHT)はストレス時に多く形成されることが指摘されているので、頭皮マッサージは単なる血行促進以上の薄毛予防の効果が期待できます。
頭皮マッサージの方法
頭皮マッサージの方法は、両手を使い、
- 後頸部(首の後ろ側)から頭頂部
- 耳の上から頭頂部
- こめかみから頭頂部
の順で頭皮全体を10本の指の腹全体で押さえ、揉むようにマッサージします。
後ろ、横、前ともに、頭頂部に向かってマッサージすることがポイントです。
下から上。下から上。
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ドライヤーも正しく使おう!
最後は、髪の毛の乾かし方です。
もちろん自然乾燥はありえません。
髪を濡れた状態で長い時間放置すると、頭皮や髪に雑菌がたまりやすく、臭いの原因にもなります。
濡れた状態の髪は、キューティクルが開いているので、髪の毛一本一本がとても傷つきやすくなっています。
必ず、タオルとドライヤーを使って乾かしましょう。
タオルドライの方法〜水分を吸い取るイメージ〜
シャンプーの後、乾いたタオルで髪を拭きますが、そのときにゴシゴシしてはいけません。
そんなのハゲがやる所業じゃありません。
抜ける必要がな髪まで抜けてしまいます。また髪のダメージの原因になります。
必ず、吸水力の高いタオルで、押し当てるように優しく水分を取り除きましょう。
参考:抜け毛を減らすタオル選びと髪の拭き方~おすすめのタオルを紹介~
ドライヤーの方法〜髪を傷めない工夫〜
タオルである程度水分を取り除いたら、ドライヤーの風量を弱にして、20センチ程度離して使いましょう。
60℃以上の風を髪にあてると、髪のタンパク質が分解し、逆に髪を傷めてしまいます。
乾きにくい根元を中心に短時間でさっと乾かせばサラサラになり、まとまりも良くなります。半乾きはNGです。
ドライヤーは途中で冷風に切り替え、交互に温風・冷風にすると、キューティクルがしっかりと閉じツヤもでます。
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まとめ
- シャンプー前の予備洗いは念入りに
- シャンプーは優しく丁寧に泡で洗う
- 洗う順番は決まっている
- すすぎは下から上
- 頭皮マッサージは濡れた状態でするな
- マッサージも下から上へ
- 自然乾燥はありえない
- タオルで水分を吸い取るように
- ドライヤーは20センチは離そう
ボリューム満点の記事になりました。
「シャンプーは何使うか」ももちろん大切ですが、そもそも毎日の洗髪をこだわってやることが大切です。
継続していくと、むしろそれが当たり前の習慣になります。
そうやって、抜け毛リスクを1つ1つ潰していくことが大切です。
シャンプーは毎日のことなので、今晩から少し意識を変えて実施してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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