AGA治療は何歳まで続けるべきか?

AGA治療は何歳まで続けるべき?

秀さんはAGA治療をいつまで続けるんですか?

治療薬って永遠に飲み続けないとダメなんですか?

それって、薬漬けじゃないんですか?

マグネシウム秀

よくある質問ですね。

治療を始めるときに、長期的なプランを持っておくのは大切なことです。

以前「AGA治療は何歳から始めるのがベストか?」という記事を書きました。

それを受けて今回のテーマは「AGA治療は何歳まで続けるべきか?」です。

自分自身の考えを記しながら紹介していきます。

※かなり上級者向けの記事になりましたが、初心者の方も「髪が増えるかどうかだけじゃない」ということを理解できる内容になっています。

Contents

AGA治療に完治はない

大前提として、AGA治療に完治はありません。

もはや常識ですが、本当の意味で理解していなければなりません。

マグネシウム秀

僕自身、もう10年フサフサですが、それは完治したわけじゃありません。

自分の毛量を維持できるだけの薬を飲み続けているからこそ、ずっとフサフサなのです。

AGA治療薬で生やした髪は、治療薬をやめると再び抜け落ちます。

治療をやめるとまたハゲるのです。

この点を踏まえ、クリニックで「年間契約」等をしている方は、その後どうするの?ということを考えておく必要があります。

「この1年だけ髪が欲しい」なんて人はいないはずです。

まずは、自分が何歳まで髪のある人生を歩みたいか、考えてみてください。

その年齢こそが「AGA治療は何歳まで続けるべきか?」の答えです。

参考:僕は60歳まで治療を続けるつもりです。

マグネシウム秀

僕は、60歳までAGA治療を続けるつもりです。

この時代60歳って全然「おじいちゃん」じゃないですもんね。

60歳もバリバリの男です。石田純一66歳ですし。

僕は60歳でも高級車乗って毎週ゴルフやって、パテックフィリップ付けてかっこよく楽しく生きたいので、それを実現するためには髪が必要です。

おっさんになってもモテたいですからね。

もし60歳になった時に「人生楽しいな!70歳まで髪欲しいな!」と思っていたら、治療はまだまだ継続するかもしれません。

実際、Dクリニックにはダンディーでかっこいい60代の患者さんを結構よく見かけます。

僕の目標です。

参考:AGAクリニックの客層はどんな感じ?〜年齢とハゲ具合〜

年齢によって必要な毛量と必要な薬の量が変わる。

僕の場合、Dクリニックで月1万円程度でフサフサを維持できているので、今のところコスト的には余裕です。

クリニックで減薬にも成功していて、以前よりコストはどんどん安くなっています。

ただし、今後これがずーーっと続くわけではないと思っています。

これからの課題は

  • 今の毛量が永遠に必要ではない
  • 今の薬の量で髪を維持できるか不明

という点です。

僕は今、10年間AGA治療を成功させていますが、次の10年、さらに次の10年と同じように行くかは全くわかりません。

まず1つは「年をとるとフサフサ過ぎるのもキモい」ということです。

30代でフッサフサは自然ですが、50代でボーボーというのは不自然です。

60歳で今の毛量だったら、絶対キモいわけです。

32歳の毛量

こんな毛量の60歳、怖いですよね・・・

その年齢に応じた自然な毛量を、治療薬によって調整することが課題です。

もう1つは「年をとると治療薬が効きにくくなる」点です。

フサフサすぎるのもキモいとか言いながら、今後同じようにフサフサを維持できるか不明です。

年を取ればとるほど、本来なら薄毛が進行していくはずですので、それに争うパワーも大きくなっていくはずです。

マグネシウム秀

ですので「今後薬を増やすのか減らすのか」すら、はっきり言って未定です。

薬を増やさないと髪を維持できないかもしれませんし、逆に薬を減らさないと髪が多すぎて不自然になるかもしれません。

もちろんこれからもDクリニックと相談して、治療薬を飲む量・頻度等を決定していきます。

AGA治療はスーパー長期の治療です。

だからこそ、おもしろいんですけどね。

参考:Dクリニック大阪院長がミノキシジル内服薬を飲まない理由

「薬漬けになる」は間違い

真面目な方ほど「そんな何十年も薬を飲み続けるなんてありえない!」という考えになりがちです。

確かに、普通に考えたらちょっと怖い気がしますよね。

ただ、10年間治療薬を服用している立場から言わせてもらうと「全く怖くありません。」

マグネシウム秀

怖さなんか、まじで皆無ですね。

否定ばかりで治療がスタートできていない方は、すごく損していると思います。

医者の処方どおりに薬を服用していますし、半年ごとに血液検査もしてくれています。

半年ごとに「身体に異常ないよ」ということがわかるので、むしろ常に安心して薬を飲み続けています。

指毛が濃くなるという副作用は生じていますが、それ以外の副作用は一切感じていません。

もし副作用が出ても、相談できる医者が付いているので安心です。

それに、感覚的には寝る前にサプリ飲んで寝るような感じです。

実際のところ「薬」という感覚も「治療している」という感覚も皆無です。

AGA治療はむしろ健康になる!?

かなり上級者向きですが、AGA治療は薬漬けどころかむしろ健康思考になります。

AGA治療を真面目に長期継続していると、最終的には「健康的な生活」に行き着くのです。

薬がバッチリはまると、もはやフサフサを維持するのはイージーになり、毛量は「日常生活」のみに影響されることになります。

マグネシウム秀

例えば今の僕の場合、睡眠不足とストレス以外では、もはや毛量は減りません。

薬は飲むだけですので、治療といってもやることがなくなります。

やることはただ1つ、より健康的な身体づくりです。

忙しくて寝る時間が減ってくるとやっぱり抜け毛は増えますし、大きな悩みがあると抜け毛は増えます。

AGAという根本原因には薬で対応できているので、それ以外の原因でのみ抜け毛が増えるのです。

逆に、より健康的な身体を手に入れれば、確実に抜け毛は減ります。

そうすれば、さらなる減薬の可能性が増えますし、減薬が成功すること自体がより健康に繋がります。

健康が減薬を可能にし、減薬が健康を実現するのです。

髪は結局のところ身体の一部です。

本気でAGA治療を続けてきた人にしか伝わらないとは思いますが、AGA治療が最終的に行き着く先は「健康的な日常生活」だと思っています。

STEP6:減薬こそがAGA治療成功の鍵

まとめ〜ずっと続けられる方法を選ぼう〜

  • AGA治療に完治はない
  • 治療をやめると再びハゲる
  • 髪が欲しい年齢まで治療を継続するべし
  • 年相応の毛量を(ずっとフサフサは変)
  • 薬漬けは間違い
  • 健康が減薬に繋がり、減薬が健康に結びつく

マグネシウム秀

思いの他、濃い内容になってしまいました。

AGA治療は「髪が生えて終わり」ではありません。

その増えた毛量を、10年20年と維持するのがAGA治療です。

その間に、自分の身体は変化していくため、必要な薬の量も変化していきます。

薬の服用量が必要以上に多いと、副作用や耐性にぶち当たります。

自分に必要な薬の最小量を追い求める作業がずーっと続くのです。

これからAGA治療を始められる方は、長期的にずっと成功し続けられる方法を選ぶ必要があります。

髪が増えたら終わりの「年間契約」のクリニックではなく、長期にわたってずっと自分の治療に寄り添ってくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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⇒Dクリニック「公式HP」