AGA治療薬は永遠に飲み続けるのですか?
治療薬をやめるべきタイミングはありますか?
マグネシウム秀
基本的にAGA治療薬は飲み続けないと、効果がなくなります。
ですので、髪が欲しい限り永続的に飲み続ける必要があります。
とはいえ、実際のところAGA治療薬をやめるべきタイミングというものはあります。
そのタイミングを逃すと、本当にやめ時はありません。
今回は、AGA治療薬のやめ時について紹介していきます。
Contents
AGA治療薬をやめるとどうなる?
まず最初に、AGA治療薬をやめるとどうなるのでしょうか?
ここは間違って認識している人がとても多いので、繰り返し復習しましょう。
治療薬を辞めると「治療薬を飲む前の状態に戻る」と思っていませんか?
それは全然違います。
正解は「治療薬を飲まなかった場合の、今の年齢の毛量まで減る」です。
考えてみれば当たり前ですね。
マグネシウム秀
今35歳なので、薬を飲まなかった場合の35歳の毛量まで減るということです。
つまり、絶望的にハゲるということです。
ぶっちゃけ23歳でもかなりハゲてましたから。
薬飲まず35歳になってたら、つるっパゲかもしれません。
不毛・・・
要は、薬をやめたらこれまで飲んでいた期間も全て無駄になるまで薄毛が進行するのです。
AGA治療薬をやめる検討をするタイミングは?
では、治療薬をやめるタイミングはないのでしょうか?
そうではありません。
実際には、AGA治療薬をやめることを検討するタイミングはあります。
治療薬を辞めるタイミングはこの通り。
- 6ヶ月全く効果が出なかった場合
- 無視できない副作用が出た場合
- 年齢相応の毛量まで減らしていきたい場合
以下で詳しく説明していきます。
6ヶ月全く効果が出なかった場合
AGA治療を始めて、6ヶ月間薬を飲み続けたのにも関わらず、全く効果を実感できなかった場合、それは一旦薬をやめていいです。
個人差はあれど、6ヶ月経っても全く効果を実感できなければ、まず間違いなく今後も効果はありません。
飲み続けても意味がないのです。
6ヶ月AGA治療薬を飲んでも効果がないのであれば、
- 自分の薄毛は本当にAGAか?
- AGA以外に抜け毛の原因はないか?
この2つを徹底的に見つめ直してください。
AGAクリニックに通っているのであれば、お医者さんにしっかり相談してください。
いずれにせよ、そのまま服用を続けても効果はありません。
基本的にAGAが薄毛の原因であれば、AGA治療薬は当然効果があるはずですので。
無視できない副作用が出たら
AGA治療は、薬の服用を長期的に続けるので、定期的な血液検査で身体に異常がないことを確認することが前提となります。
血液検査で「肝機能」に明らかな異常が出た場合は、当然ですが服薬をストップしましょう。
もちろん、医師が薬の処方をストップしてくれるはずです。
また、検査結果ではなくとも、体に違和感を感じた場合は一旦服薬をやめ、その違和感が服薬によるものなのかを判断しましょう。
マグネシウム秀
それは、自分自身で発見しました。
このように、重篤な副作用でなくても、薬を飲んでいる限り何かしらの違和感を感じる場合があります。
自分の体を理解し、薬に対する反応を理解し、健康に長く薬を服用できることが成功の鍵になります。
ここは本当に重要です。
年齢相応の毛量まで減らしたい時
AGA治療は「長期的な視点」を持つことが大切です。
何歳までは絶対に髪が欲しいか?。逆に、何歳になったらもう髪はいらないか?。
そういった点を考えておくことが非常に重要です。
また「とにかくドフサに」という考えを持つことはお勧めしません。
たとえば50歳でフサフサボーボーって、逆に不自然だったりします。
年齢に応じた自然な毛量を手に入れることが大切なのです。
ですので、50歳まで毛量が維持できたら「ミノキシジル」をやめる。
60歳まで毛量が維持できたら「フィナステリド」をやめる。
などなど、ある意味AGA治療を最後まで成功させて、計画的に治療薬を卒業するのは素晴らしいことだと思います。
長期的なプランを持ちましょう。
何歳まで髪が欲しいか。人生プランですね。
まとめ
- 治療薬をやめるとめちゃ禿げる
- 6ヶ月効果出なければ一旦服薬中止
- 重篤な副作用が出れば服薬中止
- AGA治療の長期成功で減薬(服薬終了)
AGA治療は10年、20年、30年と続きます。
今回はAGA治療薬をやめるタイミングについて書きましたが、やめずに何十年も続けられるようにすることこそが、AGA治療の成功の鍵です。
みなさんのAGA治療ができるだけ長く成功続けられるように願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。