塗りミノは海外製を選んでもいいんですよね?
フォリックスは何番を選ぶのがいいですか?
マグネシウム秀
フォリックスを選ぶこと自体は全く問題ないと思います。
飲み薬と違い、塗りミノは海外製でもめっちゃくちゃ安いということはありません。実際のところほとんど同じような値段です。
しかし、全然ちがう点が1つあります。
それは「ミノキシジル濃度」です。
今回は「ミノキシジル濃度」という点に注目しながら、フォリックスは何番を選ぶべきなのか紹介していきます。
Contents
フォリックスとは?
フォリックスは、個人輸入することで手に入る塗りミノの商品名です。
日本では、フォリックスが海外製の塗りミノとして最も有名です。
塗りミノとは塗るタイプのミノキシジルのことを言います。ミノキシジルが入っている物は「育毛剤」とは言わず「発毛剤」と言われますね。
フォリックスの特徴としては、種類が多いことが挙げられます。
商品の種類としては以下の7種類です。
- フォリックス2
- フォリックス5
- フォリックス7
- フォリックス10
- フォリックス12
- フォリックス15
- フォリックス16
最後についている数字は何を表しているかわかりますか?
ズバリこの数字こそが「ミノキシジル濃度」です。
つまり、フォリックスにはミノキシジル濃度2%〜16%までの商品が存在するんですね。
種類が多いことと、高濃度の商品があることが
どれを選ぶか迷うのも当然です。
値段はもちろん濃度が濃くなっていくほど高くなりますが、濃度が2%から16%に8倍になるからといって、値段が8倍になるわけではありません。
なので、濃度が高いほど割安感はあります。
個人輸入の値段は時期によって変わりますので、オオサカドウで確認してみてください
>>オオサカドウ(フォリックス)
日本製のミノキシジルは最大5%
ちなみに、日本で買える塗りミノのミノキシジル濃度は5%が限度となっています。
ですので、リアップも5%、メディカルミノキ5も5%と、どの商品を選んでも濃度は5%です。
日本では発毛剤においてまだ商品の差別化が全然進んでいないのが現状ですね。
値段は16%のフォリックスとだいたい同じくらいですので、いかに高濃度のフォリックスがお得かがわかります。
フォリックス〜濃度以外に押さえておくべき情報〜
どの濃度を選ぼうかな〜と思っているあなた、フォリックスを選ぶ際に濃度以外に知っておかなければ行けない情報が2つあります。
2つだけですので、これは押さえておいてください。
- フォリックス16はクリームタイプ
- フォリックス12と15にはフィナステリド配合
この2つです。
フォリックス16hはクリームタイプ
最もミノキシジル濃度が高いフォリックス16はクリームタイプになります。
それ以外の6つの商品は全てローションタイプです。
クリームタイプのメリットは液ダレしないこと。
クリームタイプのデメリットはベタつくことです。
毛量がかなり少ない人は液ダレしやすいので、毛量がかなり少ない人にとってはフォリックス16はおすすめですが、ある程度毛量がある人にはローションタイプの方がおすすめできます。
フォリックス12と15にはフィナステリドが配合
濃度以外にも、育毛成分などそれぞれ微妙に違うのですが、重要な違いは「フィナステリド」が配合されているかどうかのみです。
その点、フォリックスの12と15にはフィナステリドが配合されています。
それ以外の5つの商品にはフィナステリドが配合されていません。
ミノキシジルが「新しい髪の毛を生やす」効果がある一方、フィナステリドには「抜け毛を減らす」効果があります。
1本で攻めと守り両方の効果がある成分が入っているのは12と15だけです。
結論:フォリックスは何番を選ぶべきか?
最もおすすめはフォリックス12です。
フォリックスはミノキシジル濃度が高い商品ほどコスパがいいので、まずはミノキシジル濃度が高い商品を選ぶべきです。
ミノキシジル濃度12%はものすごく高濃度で、新しい髪が生える効果が期待できますし、さらにフォリックス12にはフィナステリドも配合されています。
これ以上に濃度が高い15と16もありますが、ミノキシジル濃度を上げれば上げるだけ効果が出るわけではありませんし、12%でも日本製の2倍上に高い数値なのではっきりって十分です。
さらに、15にはフィナステリドが配合されていませんし、16はクリームタイプなのでベタベタします。
以上を踏まえると、多くの方に最もおすすめできるのは12番になります。
もちろん、毛量が少ない人にはクリームタイプの方が液ダレしないのでおすすめですし、フィナステリドは飲んでいるから不要という方には15がおすすめです。
まとめ
- フォリックスは海外製の塗りミノ
- 日本製より濃度が高い分コスパが高い
- おすすめはフォリックス12
飲み薬と違い、ミノキシジルの濃度が高いからといって、副作用等を心配する必要はありません。
塗りミノはリスクが少ない点が最大の魅力です。
飲み薬の量はガンガン上げては行けませんが、塗りミノは濃度が高い物をコスパよく利用するのがおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。