AGA治療のゴールはどこですか?ゴールはありますか?

AGA治療って、薬をやめたらまたハゲるんですよね?

よくAGA治療の「ゴール」と聞きますが、ゴールはどこになるのでしょうか?

そもそもAGA治療にゴールはあるのでしょうか?

マグネシウム秀

そう思うのも無理はありません。いい質問ですね。

今回はAGA治療のゴールについて紹介します。

これからAGA治療を始める方や、あまり先のことを考えずにスタートした方は、AGA治療のゴールということについて理解しておいた方がいいと思います。

ゴールがわからないと、いつまで治療が続くのか、いくらくらいコストがかかるのかが見えてこないですからね。

また、ゴールを理解することで、正しい形のAGA治療が見えてきます。

この記事を読んで、長期的なプランのもとAGA治療を成功させてください。

Contents

AGA治療薬をやめたらどうなるか?

AGA治療薬を途中でやめた場合どうなるのか?

まずはこれを正しく理解しておきましょう。

薬を途中でやめたら、またハゲる。これは正解です。

薬を途中でやめたら、治療前の毛量に戻る。これは不正解です。

例えば25歳から35歳までAGA治療を10年間続け、35歳で治療をやめたらどうなるでしょうか?

25歳の毛量に戻るわけではありません。

それだったら、ハゲる前から治療してしまえば勝ちですからね・・・

正しくは「何も治療をしなかった場合のあなたの35歳の毛量に向かう」です。

要は、薬の効果が切れたらこれまでの治療効果は無し。

10年間の治療もなかったこととなり、ゆっくりゆっくりとあなたの本来の年齢の本来の髪の量になっていきます。

マグネシウム秀

ですので、AGA治療は髪が欲しいと思う間はずっと続けなければいけません。
  • 髪が増えたら治療が終わりではない
  • 薬をやめたらまたハゲる
  • 早めに治療スタートしても、やめれば結局一緒

このように、AGAに完治はないのです。

完治がないAGA治療にゴールはないのでしょうか?

AGA治療のゴールとは?

では、本題のAGA治療のゴールについてです。

ズバリAGA治療のゴールは「自分の満足いく毛量が手に入った時」です。

え?でもゴールを達成しても、薬をやめたらまたハゲるんでしょ?と思ったかもしれません。

その通りです。

AGA治療の場合、ゴール地点で治療をやめるとスタート地点に向かって後退していくという特徴があります。

ですので、AGA治療でゴールに達した場合、ゴール地点に居続ける努力が必要なのです。

ゴールに到達するまでのアプローチと、ゴールに居続けるためのアプローチは異なります。

AGA治療では、まずゴールを目指してスタートし、ゴールに達したらゴールに居続ける治療が必要となるのです。

マグネシウム秀

ゴールを理解することで、正しいAGA治療の流れが見えてきます。

以下でより詳しく紹介していきます。

理想的なAGA治療の方法(流れ)

AGAのゴールが理解できたところで、どうやってゴールまで行くか、そしてどうやってゴールに居続けるかを考えていきましょう。

それこそが理想的なAGA治療の流れだからです。

AGA治療の理想は以下の通りです。

  1. 若いうち治療を始め毛量を増やす
  2. 減薬をしながら最小の薬で毛量を維持する

シンプルですね。

若いうち治療を始め毛量を増やす

1つめのポイントとしては、薄毛が進行し始めた「若いうち」に治療を開始することです。

当然歳を重ねてからより若いうちのほうが薬が効きやすいですし、ツルツルをふさふさにするより、軽い薄毛をふさふさにする方がよっぽど簡単です。

成功の秘訣は若いうちからAGA治療を始めることにあるのです。

この時の服用薬としてはフィナステリドorデュタステリド、大抵は追加でミノキシジルになります。

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僕の場合①の期間は約1年でした。その時はDクリニックで月32,000円でした。

逆に言えば1年でふさふさの毛量になったのです。

ただし、毛量を増やす期間は薬もしっかり服用しますし、比較的コストがかかります。

マグネシウム秀

早くから治療を始めるとトータルコストが高くなるというのは間違いです。毛量を増やす期間が長くなるほどコストが増えるので、早めに始めることはトータルコストダウンにもつながります。

減薬をしながら最小の薬で毛量を維持する

満足する毛量が手に入ったら、そこからは維持療法に変わっていきます。

ゴールに居続けるための治療ですね。

これにより、治療を続ける限り満足のいく毛量を維持できるようになります。

この期間はガンガン薬を飲む治療とは全く異なります。

自分の毛量を維持できる最小の薬の量を見つける作業となります。

薬を飲む頻度や濃度を少しずつ下げていき、どの程度まで下げても自分の毛量を維持できるかを模索する期間です。

また、髪のために生活習慣を整え健康を維持すること、AGA以外の抜け毛の原因を潰していくことも重要です。髪は結局のところ身体の一部ですから。

マグネシウム秀

今(AGA治療12年目)の僕の治療コストはDクリニックで月1万円を切っています。毛量を増やす期間の1/3以下のコストです。

維持療法では飲む薬の量や通院頻度も減るので、ふさふさを維持しながらコスト的には下がっていくので治療がグッと楽になります。

まとめ

  • AGA治療に完治はない
  • 薬をやめると再びハゲる
  • 満足いく毛量を手に入れたときがゴール
  • ゴールに居続けるには維持療法が必要
  • 若いうちに短期間でゴールに達することが成功の秘訣
  • ゴールに達したら最少量の薬まで減薬を

「完治しない」「ゴールがない」と否定的な考え方では、何も始まりません。

まずは、自分が欲しい毛量を手に入れる(ゴールする)ことを目標にスタートしてください。

ゴールまで行くのは、意外とあっさりな人も多いです。

ゴールに辿り着いたあとは、そのゴール地点に居続けられるような治療が長く続きますが、その際のコストはずっと下がります。

このように、長期的なイメージを正しく理解することは、かならずAGA治療の成功につながります。

みなさんのAGA治療が、10年、20年、30年と成功する事を祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。