フィナステリドからデュタステリドに移行するときは、一定期間併用したほうがいいと聞きました。
併用といっても色々あると思いますが、両方一気に飲むのでしょうか?
マグネシウム秀
今回はDクリニックへの通院経験をふまえて併用方法を紹介します。
ちなみに僕がフィナからデュタに変えたときのDクリニックでの様子はこちらです。
>>フィナステリドからデュタステリドへの変更は「薬の併用期間」が必要です。
2017年のことですね。
そこからはデュタステリドを今でも服用しています。
デュタに変えて良かったのは、効果よりもコスパの部分ですね。
今では月1万円未満でフサフサを維持できています。
ぜひ皆さんも、失敗なく確実に薬の移行をしてください。
Contents
フィナステリドとデュタステリドを併用する目的
まず初めに、フィナステリドとデュタステリドを併用する意味合いについて紹介します。
そもそも併用するの!?と思った方も多いでしょう。
基本的に、フィナステリドとデュタステリド はどちらかを選ぶものであり、併用する必要はありません。
ですので「フィナだけだと心配だからデュタも飲もう」などと、思う必要はありません。
というかそれは間違いです。両方飲んでもいいことはありません。
では、どういった場合にフィナとデュタを併用するのでしょうか?
ズバリ、フィナステリドからデュタステリドに薬を移行する場合です。
必ず併用しなければいけないというわけではありませんが、「デュタステリドが体内に浸透するまでの期間に抜け毛が増えないよう、一定期間フィナステリドを飲み続ける意味合い」があります。
デュタステリドが体内に浸透するまでは、これまで同様フィナの力を借りよう!ということですね。
両者の効果は基本的に「抜け毛を減らす」で同じですので、デュタが浸透した後はフィナステリドは必要なくなります。
フィナステリドとデュタステリドの併用方法は?
併用するなら毎日両方飲むんですか?
それとも交互に飲むんですか??
と、当然疑問に思うでしょう。
それは、移行時の治療内容によります。
具体的には
- フィナはこれまで飲んでいた量・頻度でOK
- デュタはこれから飲む予定の量・頻度でOK
- 複数日に1回しか飲まない場合は、別日に服用
ということです。
マグネシウム秀
ですので、これまでフィナを毎日飲んでいて今後デュタを毎日飲む予定の方は、併用期間には毎日両方飲むことになります。
複数日に1回しか飲まない場合は、できるだけ同じ日に被らないように飲めばいいです。
フィナを毎日飲んでいたがデュタを2日に1回に変えようとする場合は、フィナ→フィナとデュタ→フィナ→フィナとデュタ→フィナ・・・という感じですね。
フィナステリドとデュタステリドの併用期間は?
併用する期間は2ヶ月〜4ヶ月程度で問題ありません。
実際のところ、Dクリニックは最初2ヶ月併用しましょう。と言われ、結局僕は4ヶ月併用しました。
ですので、心配な方は4ヶ月併用してみてください。
4ヶ月経ったらもうフィナステリドを飲む必要はなく、そのままデュタステリドを飲み続ければいいです。
もちろんですが、新しい薬に挑戦するわけですから、デュタに変えてから髪の調子が明らかに悪化したり何かしら体に異常がでたりしたら、デュタの服用は中止してください。
デュタに変えると治療が楽になった。
最後になりますが、自分はデュタに変えてAGA治療がよりイージーモードになりました。
これは効果が絶大という意味ではありません。
デュタの魅力はなんと言ってもコスパです。
このブログでは何度も触れていますが、デュタステリドに変える最大のメリットは「コスパが上がる」ことです。
デュタステリドはより少ない薬の量で毛量が維持しやすい薬です。
少ない薬で毛量が維持できるようになるのと、ガンガン薬を飲んで毛量を維持するのとでは、大きくステージが違います。
悪化したときに増薬等の対策が取れるよう、可能な限り少ない治療薬で毛量を維持することが大切です。
まとめ
- 基本的にフィナとデュタは併用の必要なし
- デュタへの移行時のみ併用する選択肢も
- デュタが体内に浸透するまでフィナの力を借りる目的
- 併用方法は治療方針に応じる
- 併用期間は2〜4ヶ月
- デュタに変えれば治療が楽になる
理由はわかりませんが、デュタに変えて抜け毛が増えました!という相談も多いです。
そうならないためにも、フィナステリドとデュタステリドの併用期間を設けることは、選択肢の1つとしていれてください。
デュタに移行すれば、減薬もしやすくなりより安い費用で治療も可能になっていきます。
ぜひフィナからデュタの移行を成功させてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。